イベント「魂フィーチャーズVol.1」にて参考出展したROBOT魂 <SIDE MS> RX-78-2ガンダムがついにリリースされます。ROBOT魂のシリーズナンバーは形式番号と同じく「78」、ROBOT魂初となる初代『機動戦士ガンダム』(通称ファーストガンダム)からの商品化と、まさに満を持しての登場です。

それだけに今まで蓄積してきたROBOT魂の技術を盛り込み、高いアクション性を実現。劇中のシーンはもちろん、自由度の高いポージングが可能になっています。また、ガンダムフィギュア史上最大級と言っても過言ではない武装数もポイントです。

今回の魂アイテムでは、その開発経緯と共に、ROBOT魂 <SIDE MS> RX-78-2ガンダムのプレイバリューや特徴を紹介していきます。


■ 開発経緯

ROBOT魂誕生以来、<SIDE MS>として様々なMSをリリースしてきましたが、RX-78-2ガンダムは、ファーストガンダムからの初ラインナップとなります。
ROBOT魂デビュー当初、ラインナップ発表こそありませんでしたが、いつかは・・・と思っていた機体だけに、ROBOT魂のシリーズナンバー「78」はまさに好機でした。

開発は昨年より進められており、今年2月に開催されたイベント「魂フィーチャーズVol.1」では、
<TV style>、<平成 style>、<Modified style>として3つのスタイルを参考出展しています。これは、3種類の商品を出すということではなく、"どのようなスタイリングが2010年のガンダムアクションフィギュアとして求められているか"を問うための展示でした。
ここでのお客様からの反応を盛り込みつつ、最終的にはすべてのスタイルを凝縮した4つ目のスタイルとすることが決まりました。

最終形態にまとめる際、ベースとなったのは、<平成 style>です。いわゆる平成ガンダムのルックスを取り入れているのですが、素立ちのポーズでは<Modified style>に見えると思います。ポージングや角度によって、<TV style>、<平成 style>、<Modified style>のスタイルが現れるように調整しました。記号的要素としては、プラモデルにも見られるような装甲表面のパネルラインをあえて取り入れています。

また、開発の際、昨年リリースされた <SIDE MS> オーガンダム(実戦配備型)は、RX-78-2ガンダムの影響を強く受けている機体だけに、今回のテストベッド的な存在かもしれません。

ファーストガンダムからファンを続けている方々はもちろん、『機動戦士ガンダムSEED』シリーズや『機動戦士ガンダム00』などでガンダムファンとなった新しい世代も意識しての開発でした。

また、もうひとつの開発時のコンセプトとして、設定上の武器をすべて装備させることを掲げていました。この辺りの詳細はのちほど解説します。

■ 3つのスタイルをポージングで表現

ROBOT魂の技術蓄積を活かし、従来のロボットフィギュアを超える可動域を実現。ポージングの自由度は大きな特徴となっています。劇中で魅せたシーンの再現はもちろん、手にした方の好みに合わせて様々なポーズが決まります。また、ポージングや角度によって、印象が変わることも見逃せません。

シールドを左手にビーム・サーベルを振り下ろした姿はTV版、腰部をひねりつつ空中でビームライフルを右方向へ構えた姿はSEED系MS風、雄雄しい立ち姿を煽り気味で見れば原寸大立像のイメージにも、・・・と1つの機体にも関わらず、まるで別の顔を見せるのです。

これは参考出展していた<TV style>、<平成 style>、<Modified style>の3つのスタイルが融合されたことの顕著な効果であり、とにかくポージングの幅は広いです。ぜひガシガシと動かし、色々なポーズを決めてみてください。新たなガンダムの顔が見つかるかもしれません。



エフェクトパーツを使って、TV劇中のアイキャッチシーンも再現できます。



ストライクフリーダムのようなポージングもRX-78-2ガンダムで決められます。



お台場の1/1風ポージング。もちろん、静岡のビームサーベル装備バージョンもできます。

ガンダムフィギュア史上最大級の武装

"武装全部乗せ"のコンセプトの元、すべての武装が付属するだけでなく、そのすべてを装備可能です。
まず付属する武装は下記の8種になります。


■ 参考試作品
<TV style>
その名の通り、TV放映当時の『機動戦士ガンダム』の劇中作画を意識したモデル。劇中で描かれたスマートなシルエットと力強さを合わせ持ち、さらに現在の視点で捉えた当時の記憶を具現化した形態です。
<平成 style>
30年間シリーズが続く中で進化変化してきたロボット作画表現の最新スタイリングを初代ガンダムに投影したモデル。「ROBOT魂 ストライクフリーダムガンダム」でも試みられた造形アプローチに近しいスタイルで、『機動戦士ガンダムSEED』や『機動戦士ガンダム00』に代表されるダイナミックなアニメ作画のイメージを追求しています。
<Modified style>
RX-78-2ガンダムはプラモデルや完成品などで数多く商品化、そして昨年には1/1立像が建造されるなど、30年の歴史において常に新たな解釈で立体化されてきました。この流れを踏まえたプロダクトデザインとしての進化を反映したモデルです。
 ビーム・サーベル
 ビーム・ライフル
 シールド
 ハイパー・バズーカ
 ガンダム・ハンマー
 ハイパー・ハンマー
 ビーム・ジャベリン
 スーパー・ナパーム



ビーム・サーベルは、振り下ろしたときのエフェクトパーツが付属。さらに両手持ち用に通常より長めの柄部分も付属します。
ハイパー・ハンマーは、ガンダム・ハンマーとの差別化もあり、スパイクを含めて大きめに設計してあるので、迫力あるシーンが作れるはず。ちなみにハンマー部分は、ジャベリンの棒部分に差し込むことも可能で、オリジナルの凶悪な武器もできてしまいます。

また、今回、新解釈としてハンマー用マウントパーツがあります。マウントパーツはハンマーのチェーン部を巻き付けて装着。本体はもちろん、ライフルなどの武装にも取り付け可能です。そのほか、シールド、ライフル、バズーカといった定番武器のほか、第2話「ガンダム破壊命令」に登場したスーパー・ナパームも付属。

そして、これらの武装はすべてまとめて装備が可能なのですが、そのヒミツは装備装着ギミックとなるハードポイントにあります。すべてハードポイントは共通の凹凸部となっているため、武装の連結が可能。武装を装着するための本体の凹部分も当然、共通規格です。
ちなみにこのハードポイントはROBOT魂ガンダムアストレア、ダブルオーガンダムセブンソード、ダブルオークアンタとも同規格。正式な仕様ではありませんが、これらの機体の各武装を装備することも可能となっています。

この遊び心あふれる仕様で、劇中ではありえない装備を持ったガンダムもできてしまいます。



可動性能を活かし、長めの柄でビームサーベルを両手持ちすることもできます


巨大なハイパー・ハンマー。トゲトゲのスパイク部分もガンダム・ハンマー以上の強力さを表現しています。

共通規格のハードポイント。武器側に凸部分、本体の腕、脚、腰のほか、シールド裏などにも凹部分を設けています。またライフルやバズーカには凹部分もあるので、武装の連結も可能です。 ■ 初回限定オプション

初回限定オプションとしてライフル、シールド、バズーカ、ナパームがもうワンセット追加されます。
それぞれの武器が2丁ずつ付属するお得な仕様となります。

やはりファーストガンダムファンならば、ア・バオア・クー攻略戦でのハイパー・バズーカ両手持ちは再現したいはず。また、"武装全部乗せ"のコンセプトがより楽しめる仕様にもなっています。
武装装着用のハードポイントは腕部、脚部にも備わっているので、ぜひすべての武器を装備してみてください。





コンセプトは"武装全部乗せ"!ということで、「これでもか!」とばかり武器を装備できます。

ROBOT魂
<SIDE MS> RX-78-2 ガンダム
3,675円 2010年11月27日
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    夏亞.阿茲那布爾

    薩克主義:MS時代的先行者

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